津山市議会 2019-12-03 12月03日-03号
ちょうど10月から試験湛水を始めておりました。約7,500万立方メートルの貯留ができ、利根川が守られたとも言われております。 本市においても平成10年のとき、ちょうど当時アルネが工事中で地下に水が貯留できました。町なかの浸水被害が軽減されたのはこのためとも言われたことがございます。
ちょうど10月から試験湛水を始めておりました。約7,500万立方メートルの貯留ができ、利根川が守られたとも言われております。 本市においても平成10年のとき、ちょうど当時アルネが工事中で地下に水が貯留できました。町なかの浸水被害が軽減されたのはこのためとも言われたことがございます。
国土交通省中国地方整備局により設置されました中国地方ダム等管理フォローアップ委員会の調査報告によりますと、平成16年の試験湛水時には放流がなかったため、吉井川の水位は下がっていたものと思われます。しかし、平成17年以降は流入量と放流量がほぼ同じであることから、時期的に多少の変化はあるものの、建設前後では大きな変化はないものと考えております。
苫田ダムにつきましても、安全性に十分配慮した設計で入念な施工が実施されておりまして、さらに試験湛水によりその安全性は確認されております。今後も定期的な点検を継続して行うとともに、地震発生時には臨時点検を実施することとしております。これらのことから、地震に対しても十分安全性を確保していると聞いております。
苫田ダムは,150年に一度の確率で起こる大雨を想定して試験湛水が終わり,最高水位69.7メートルを来年の1月中旬には50.5メートルの平常時の最高水位まで下げ,安全チェックは終了し,来年4月から本格稼働を始めます。 さて,苫田ダムの完成により,岡山県広域水道企業団からの受水量の増加が決まっており,水道料金の改定が提案されております。
昭和32年、苫田ダム建設基本構想が発表されてから約半世紀がたちましたが、先月、苫田ダムの試験湛水が始まり、その巨大な姿をあらわしつつあります。水没地区となった奥津町は、苫田ダム阻止特別委員会条例を制定し、猛烈な反対運動が行われたことは御承知のとおりであります。多くの住民の犠牲の上に巨大なダムが出現し、本年度末にすべての工事が完了しようとしております。
皆さんも新聞報道等で既に御存じのとおり,先月10日,苫田ダムの試験湛水が始まりました。構想から約半世紀を経過し,一つの節目を迎えるわけであります。その節目とは,ダムの完成という節目であると同時に,岡山県広域水道企業団から水道用水の全部供給が始まり,本市にその受水費用が重くのしかかってくるという節目でもあるわけであります。